点検作業を支える技術の実現に向けて

高度成長期に建設された橋梁や舗装などの道路構造物の老朽化が進み、危険個所の発見や維持管理を計画的に行う上で点検作業がますます重要になってきています。本プロジェクトは、点検にかかる業務の総合支援を目的とし、道路構造物の劣化損傷モニタリングシステムの研究開発を行っています。高い精度でひび割れ検出を行う技術を核とし、道路構造物の状態把握や時系列情報からの変化量抽出などの技術を実現するために以下の6つの開発項目を設定し、それぞれ取り組んでいます。

  1. ひび割れ自動検出技術の開発
  2. ひび割れデータの採取と模擬試験
  3. パノラマ合成技術の開発
  4. 経年変化モニタリング技術の開発
  5. モニタリングシステムの開発、性能評価および判別性能の高精度化
  6. モニタリングシステムを用いた点検ワークフローの開発、実証評価

本プロジェクトは、NEDOインフラ維持管理・更新等の社会課題対応システム開発プロジェクト」採択事業です。